ヒッキャゲ

 1月14日のナリムチを18日に下ろします。ヒッキャゲとは正月にお供えしていた鏡餅やナリムチのかたくなった餅を水に浸しやわらかくしてサツマイモと混ぜて煉ったもの。その煉る動作が餅を引き上げるということから「ヒキャゲ」とか「ヒッキャゲ」と言われるようになったとか、餅を神棚や床の間や仏壇から引き上げる(引き下げる)から言われるようになったそうです。
ヒッキャゲは砂糖を入れないのでお芋の甘さだけで素朴な味。食感はお餅そのものでやわかくてモッチリしています。島の食べ物の中で好きなものの1つです。見かけたら是非食べてみて欲しいです。

 私はナリムチの餅をブブ木から上手に外したら、油で揚げて食べることが多いです。サクサクしておやつにピッタリです。塩を振るとビールにも合いそうですね~無駄なく美味しくいただきます。

ブブ木から餅を外します
熱した油の中へ
油を吸った餅が膨らみます
ハーブ塩を振りました
サクサク美味しく出来ました

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