7月24日に龍郷町で第30回「ふるさと祭り」が開催され、舟こぎ競争と花火の打ち上げがあった。それに続いて8月5日に奄美市(名瀬・笠利・住用)で花火大会があった。「奄美まつり」としての花火大会は3年振りとなった。
本来の「奄美まつり」は、8月の第1日曜日を最終日として4日間行われる。「うたあしび」「舟こぎ競争」「花火大会」「八月踊り」「パレード」と盛り沢山でこれを目当てに島へ来られる人も多い。
花火は、笠利町・龍郷町・名瀬・住用町・大和村・宇検村・瀬戸内とそれぞれ打ち上げられ、八月踊りは集落ごとでも踊ったりする。また六月灯などや旧暦行事もあるので、梅雨明けから10月の終わりまでいつもどつもどこかで祭りが行われているような日々が普通だった。今年も「奄美まつり」の舟こぎ競争は、中止になり残念だったが、花火を見てみんな笑顔になった。